日本100名城ファイル

59. 姫路城(兵庫県)

No.059 姫路城

現存天守を持つ国宝であり、木造建築の傑作としてユネスコ世界文化遺産にも登録されています。

ユネスコ世界文化遺産・国宝の姫路城

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姫路城の歴史

姫路城は、1346年の赤松貞範によって築城されたとする説が有力だとされています。


戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、城主が黒田氏や羽柴氏となると、山陽道上の交通の要衝・姫路に置かれた姫路城は本格的な城郭に拡張されます。その後、関ヶ原の戦い後に城主となった池田輝政によって本格的な城郭へと拡張され、現在も見ることができる姿となりました。



明治初期に陸軍省の管理下に置かれましたが、すぐに民間に売却され、23円50銭で落札。後に権利は放棄され国の所有に戻ります。1927年(昭和2年)に姫路城は史跡に指定され、1931年(昭和6年)には姫路城天守閣が国宝に指定されました。



太平洋戦争中、姫路は二度の空襲を受けていますが、市民が黒い布で城を覆うなどして城を守ったり、天守閣最上階に落ちた焼夷弾が不発弾であったという奇跡も重なり、焼失を免れたといいます。



1993年、姫路城はユネスコ世界文化遺産に登録されました。


木造建築の傑作として高い評価を受けています。


姫路城の情報

【日本100名城】登録番号 59
城名 姫路城(白鷺城/はくろじょう)
区分け 現存天守/国宝/ユネスコ世界文化遺産
住所 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68
最寄駅 JR姫路駅、山陽姫路駅
観拝料

大人(18歳以上):1000円
小中高校生   :300円

■現金
■クレジットカード
(VISA・MASTER・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・銀聯)
■電子マネー
(nanaco、iD、楽天Edy、WAON、QUICPay)
■交通系電子マネー
(ICOCA・Suica・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・はやかけん・SUGOCA・nimoca)

100名城スタンプ設置場所

姫路城管理事務所入口

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