日本最古の天守を持つ国宝
天文6年(1537)、織田信長の叔父、
織田信康によって築城され、
戦国時代における交易や政治、
経済の中心地として重要視されました。
歴史に翻弄されるかのように
犬山城の城主は、目まぐるしく入れ替わります。
江戸時代には尾張徳川家の家臣である
成瀬正成が城主となり、城の姿も改良されました。
明治時代になると、廃藩置県により城の所有権が愛知県に移り、
天守以外の多くの建物が取り壊されました。
更に1891年の濃尾大地震で天守が半壊しましたが、
地元の支援と修復条件を満たした
旧藩主の成瀬家に譲渡され、修復されました。
その後、昭和10年、国宝に指定されました。
昭和27年規則改正にともない国宝に再指定されました。
昭和40年(1965)解体修理完了。
全国唯一の個人所有の城として保存されてきましたが、
平成16年(2004)、「財団法人犬山城白帝文庫」の
所有となって現在に至っています。
詳細
【日本100名城】登録番号 | 43 |
城名 | 犬山城(白帝城/はくていじょう) |
区分け | 現存天守/国宝 |
住所 | 〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券65-2 |
最寄駅 | 名鉄 犬山駅 |
観拝料 |
大人(高校生以上)550円 |
100名城スタンプ設置場所 |
本丸模擬門の2階にある「犬山城管理事務所」 |
日本100名城スタンプ 絵柄 | |
関連サイト | 国宝犬山城 |
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