日本100名城ファイル

43. 犬山城(愛知県)

2023年12月19日

日本100名城ファイル No.43犬山城

日本最古の天守を持つ国宝

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天文6年(1537)、織田信長の叔父、
織田信康によって築城され、
戦国時代における交易や政治、
経済の中心地として重要視されました。

歴史に翻弄されるかのように
犬山城の城主は、目まぐるしく入れ替わり
ます。


江戸時代には尾張徳川家の家臣である
成瀬正成が城主となり、城の姿も改良されました。

明治時代になると、廃藩置県により城の所有権が愛知県に移り、
天守以外の多くの建物が取り壊されました


更に1891年の濃尾大地震で天守が半壊しましたが、
地元の支援と修復条件を満たした
旧藩主の成瀬家に譲渡され、修復されました。

その後、昭和10年、国宝に指定されました。
昭和27年規則改正にともない国宝に再指定されました。
昭和40年(1965)解体修理完了。


全国唯一の個人所有の城として保存されてきましたが、
平成16年(2004)、「財団法人犬山城白帝文庫」の
所有
となって現在に至っています。

詳細

【日本100名城】登録番号 43
城名 犬山城(白帝城/はくていじょう)
区分け 現存天守/国宝
住所 〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券65-2
最寄駅 名鉄 犬山駅
観拝料

大人(高校生以上)550円
小中学生     110円
交通系ICカード、楽天Edy・QUICPay・PayPay・nanaco・WAON利用可
ただし、各種セット券は窓口での現金払いのみ

100名城スタンプ設置場所

本丸模擬門の2階にある「犬山城管理事務所」

日本100名城スタンプ 絵柄 犬山城スタンプ
関連サイト 国宝犬山城

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