日本100名城ファイル

70.岡山城 (岡山県)

日本100名城70番・岡山城。豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城し、黒い下見板張りの外観から「烏城(うじょう)」の愛称で親しまれています。

豊臣五大老・宇喜多秀家が築いた漆黒の天守

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戦国の梟雄・宇喜多直家から始まる岡山城の歴史

岡山城の歴史は、戦国時代の武将・宇喜多直家が元亀元年(1570年)にこの地を領有したことに始まります。

直家の子・秀家は豊臣秀吉のもとで57万4千石の大大名となり、天正18年(1590年)から本格的な築城と城下町の整備に着手しました。

慶長2年(1597年)、五重六階の望楼型天守が完成します。

関ヶ原の敗北と、城主の移り変わり

慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで西軍についた秀家は敗れ、八丈島へ配流。
代わって小早川秀秋が入城しますが、わずか2年で早世します。

その後は池田氏が入り、以後明治維新まで池田氏の居城として岡山藩の政治の中心を担いました。

空襲による焼失と、再建された天守

昭和20年(1945年)6月の岡山空襲により天守は焼失。

現在の天守は昭和41年(1966年)に鉄筋コンクリート造りで再建されたものです。

なお、城内に残る月見櫓は江戸時代の建築がそのまま残っており、国の重要文化財に指定されています。

令和の大改修を経て生まれ変わった烏城

2022年11月、「令和の大改修」を経てリニューアルオープン。

歴史学者・磯田道史氏の監修により展示が一新されました。不等辺五角形という全国的にも珍しい天守の構造や、黒漆塗りの下見板張りの外観を間近で体感できます。

最上階からは旭川越しに日本三名園・岡山後楽園と市街地を360度見渡すことができ、城と名園を一度に楽しめるのも岡山城ならではの魅力です。

岡山城の情報

【日本100名城】登録番号 70
城名 岡山城
別名 烏城(うじょう)
区分け 復元天守
住所 〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
最寄駅 JR岡山駅から路面電車「東山行き」で約5分、「城下」下車、徒歩約10分
観拝料 大人 500円、中学生以下 無料
開館時間 9:00〜17:30(最終入場 17:00)
100名城スタンプ設置場所 天守閣 地下1階 受付付近 ※開館時間中のみ押印可、入場料が必要
日本100名城スタンプ 絵柄
関連サイト 岡山城

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