北海道への旅 旅の乗り物

富良野・美瑛ノロッコ号、ラストイヤーに乗ってきた【2026年9月23日運行終了】

2026年9月12日

こんにちは、moemiyです。

先日ずっと気になっていた「富良野・美瑛ノロッコ号」によ乗車きました。

というのも、このノロッコ号、1998年から28年間、富良野線(旭川⇔美瑛⇔富良野)を走り続けてきた観光列車なのですが、牽引機関車の老朽化と修理部品の生産打ち切りにより、2026年9月23日をもって運行終了が決まっています。

「乗るなら今しかない」ということで、富良野から旭川まで乗り通してきたので、今回はその記録を残しておきます。

この記事を読めば、以下のことがわかります。

  • ノロッコ号がいつまで運行しているか、なぜ終了するのかがわかる
  • 実際に乗ってみた車内の雰囲気・印象がわかる
  • チケットの取りやすさ・予約のコツがわかる
  • 乗車記念グッズなど、乗った記念に何ができるかわかる

▼この記事を書く筆者はこんな人物です.

moemiy

それでは本日もお付き合いください!よろしくお願いします!!

富良野・美瑛ノロッコ号とは?いつまで運行?廃止理由も解説

改めて整理すると、ノロッコ号は1998年の運転開始から28年間、夏の富良野線を走ってきた観光列車です。

「ノロッコ」という名前は、「ノロノロ」「トロッコ」を合わせた造語で、その名の通り景色の良い場所では最高速度30km/hほどまで速度を落として走ってくれます。

ただ、牽引する機関車の老朽化と、修理に必要な交換部品の生産が打ち切られたことが理由で、2026年が運行のラストイヤーとなりました。


今シーズンは6月6日から9月23日までの運行で、この日を最後に28年の歴史に幕を下ろします。後継の観光列車「青い星」が2027年度に登場予定とのことです。

moemiy

筆者が乗ったのは7月でしたが、これを読んでいるのが2026年9月23日より前なら、まだ間に合うかもしれません!

チケット予約はいつから?えきねっとで取った実体験

チケットは、乗車日の1ヶ月前の10時に、えきねっとで予約しました。

正直、ラストイヤーで注目度も高いだろうし、予約が取りづらいかもと身構えていたのですが、実際は余裕を持って取ることができました。

ただ、この記事を書いている今、ラストランの9月23日まで残り1ヶ月を切っています。えきねっとの予約は「乗車日の1ヶ月前の10時から」なので、もし今から乗りに行きたいと思っている方は、悠長にしている時間はもうありません。空席状況をすぐにチェックして、取れるタイミングで即予約するのがおすすめです。

富良野・美瑛ノロッコ号の予約は簡単!

えきねっとのPCサイトのトップから、「乗って楽しい列車」を選択して「列車を検索する」をクリックして、「富良野・美瑛ノロッコ号」を選択しましょう。

富良野・美瑛ノロッコ号の運転時刻表(2026年)

参考までに、2026年シーズンの運転時刻表を載せておきます。

▼ 運転時刻(下り:旭川→富良野)

← 横にスクロールできます →
旭川美瑛美馬牛上富良野ラベンダー畑中富良野富良野
1号 10:00発 10:30着10:53着11:05着11:13着11:20着 11:40着
10:42発10:53発11:06発11:15発11:22発
3号 - 13:08発13:19着13:32着13:43着13:49着 13:59着
13:19発13:36発13:45発13:50発
5号 - 15:13発15:24着15:36着15:44着15:51着 16:04着
15:24発15:37発15:46発15:55発

▼ 運転時刻(上り:富良野→旭川)

← 横にスクロールできます →
富良野中富良野ラベンダー畑上富良野美馬牛美瑛旭川
2号 11:53発 12:10着12:16着12:23着12:39着 12:51着 -
12:11発12:17発12:27発12:40発
4号 14:07発 14:24着14:29着14:38着14:51着 15:02着 -
14:25発14:31発14:39発14:51発
6号 16:14発 16:32着16:42着16:51着17:07着 17:19着 17:46着
16:37発16:44発16:52発17:11発 17:20発

※2026年シーズンの時刻表です。運行日・時刻は変更される場合がありますので、乗車前に必ずJR北海道公式サイトでご確認ください。

【最終運転日(9月23日)に関する注意】
最終運転日は「富良野・美瑛ノロッコ5号」と「富良野・美瑛ノロッコ6号」は運転しません。
また、一部の普通列車に時刻変更が発生いたします。

moemiy

えきねっとへ急げ!!

富良野→旭川に乗車!車内の様子・窓・匂いのリアル

今回は、富良野から旭川まで、ノロッコ号に乗り通しました。

車両は年季が入っているけど、どこか温かい

車両自体はさすがに年季が入っている感じでしたが、それがかえって「ずっと頑張ってきたんだな」というような、どこか温かい印象を与えてくれました。


ベンチは木製。座り心地は見た通り硬いのですが、なんだかワクワクする作りです。この列車には乗り心地を超越した高揚感がありました。

窓向きの2人掛け席
2人掛け席の小さなテーブル
ストーブと石炭
レトロかわいい

実は窓は全開ではなく、目線の高さまではガラスがある。

ノロッコ号というと「窓のない開放的な客車」というイメージを勝手に持っていたのですが、実際に乗ってみると、窓は全開になっているわけではなく、目線の高さくらいまではちゃんとガラス(透明の仕切り)があって、その上の部分がオープンになっている構造でした。

moemiy

雨だったらずぶ濡れだなと心配していましたが、そこまで拭き細かいかも!

とはいえ、その開いている部分から風がしっかり車内を通り抜けてきて、ディーゼル機関車が牽引する車両でこれだけ開放的な風を感じられるのは、今まで乗った電車ではなかなか味わったことがなく、とても印象的でした。

車窓の景色|あいにくの天気でしたが、ファーム富田が見えました

当日はあいにくの天気で、車窓からの景色をあまり写真に収められなかったのですが、その中でも「ファーム富田」が見えたタイミングだけは、なんとか写真に残すことができました。

晴れていればラベンダー畑ももっと綺麗に見えたと思うので、天気の良い日を狙って乗れる方は、車窓からの景色もぜひ楽しみにしていてほしいポイントです。

1号車はディーゼルの匂いがけっこう強め

ただ、正直に書いておくと、私が乗った1号車は機関車に近い位置だったからか、ディーゼルの匂いがかなり強く、想像以上で少し頭が痛くなってしまう場面もありました。

moemiy

匂いに敏感な方は、号車を選べるようであれば、機関車から少し離れた号車を選ぶのも一つの手かもしれません。

とはいえ、それを差し引いても、乗ってよかったと心から思える体験でした。

駅員さんも、見送るお客さんも温かかった

ノロッコ号は注目の的

駅で見送ってくれる駅員さんや、ホームにいた写真撮影やお見送りでいらした方々雰囲気も、なんだか温かいものを感じました。

ある駅では、ホームにいた方が「また来てねー」と手を振ってくれていたのですが、車内に乗っていたおじいさんが「また来ますよー」と答えている場面に出くわしました。

そのやり取りを聞いて、車内全体がなんだか温かい空気に包まれたのが、今でも印象に残っています。

ラストイヤーということもあってか、列車そのものだけでなく、周りの人たちの「見送る気持ち」のようなものも伝わってくる旅でした。


ノロッコ号の乗車証明書やグッズはどこで買える?

富良野・美瑛ノロッコ号に乗ると乗車証明書がもらえます。乗車証明書はスタンプを押せるようになっていて、旅の記念になります。乗車証明書は車内で車掌さんから手渡しでいただけます。スタンプは車内で押すことができますよ。

【追記】私が乗ったのは2026年7月19日でしたが、8月15日〜9月23日は乗車記念スタンプが「ラストイヤーデザイン」に一新されているそう!

ささらに最終1週間(9月19日〜9月23日)限定で、車掌さんからもらえる「乗車証明書」がラストイヤー仕様に変わるとのこと!

私が乗った時期はどちらもまだ始まっていなかったので、これから最終週に乗る方は、さらに特別な記念が手に入るかもしれません!

moemiy

乗車証明書は部屋に飾ろっと!

そして、記念にマグネットも購入しました。こちらは旭川駅構内のお土産ショップ「北海道四季彩館旭川西店」で買うことができます。ラストイヤーということもあり、こうした記念グッズを集めておくのもおすすめです。


まとめ:ノロッコ号に乗るなら今がラストチャンス!

  • 富良野・美瑛ノロッコ号は、1998年から28年間走り続けてきた観光列車
  • 老朽化・部品生産打ち切りにより、2026年9月23日をもって運行終了
  • チケットは1ヶ月前の10時にえきねっとで予約。今回は余裕を持って取れた
  • 車両は年季が入っているが、どこか温かい雰囲気
  • 窓は全開ではなく目線の高さまではガラスがある構造。それでも風が通り抜ける体験は新鮮。ただし1号車はディーゼルの匂いがやや強め
  • 駅員さんやお客さんの温かい雰囲気も印象的だった
  • 記念にスタンプ・マグネットを購入できる
moemiy

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!このラストイヤーの記憶、大切にしたいと思います


-北海道への旅, 旅の乗り物